さいたま市立大宮西高等学校は、「学力＋人間力」を育成する学校です。

　写真の稲荷塚古墳は、本校正門を入ってすぐ左手のテニスコート脇にあります。本校のシンボル的な存在で、生徒たちからも非常に愛されていて、文化祭のテーマなどにも織り込まれます。これだけの古墳が校内にあるのは日本全国で西高だけではないかと思われます。何か願い事がある時は、古墳の上の祠（ほこら）に祈ると願い事が叶う？と言われています。
　
　この稲荷塚古墳は高さ約６メートル、墳丘の直径約３５メートルの円墳で、６世紀初期に築造されたと推定されます。出土品は、本校ではなく、以前この地にあった三橋中学校と市立博物館に保管されています。詳細については、本校で２００６年に古墳を調査した古墳調査チームのレポートをご覧ください。

　古墳の詳細については → こちら。
　
　※調査レポートに「側ヶ戸（そばがやと）古墳群」という表記がございましたが、「側ヶ戸（そばがいと）古墳群」の誤りでしたので、訂正させて頂きました。