Carch Your Dremas

〜未来の空に羽ばたこう〜

本校のシンボル 稲荷塚古墳

学校長の写真

校長挨拶

 西高で 夢を育み 夢の実現に トライ!
                  校長 森一夫

 本校は、生徒一人ひとりの夢を大切にし、「自らの夢を実現してゆく力」の育成に取り組んでいます。本校には、心温かく人間性豊かな指導力のある先生方をはじめ、緑豊かで自然豊かな広い校地、授業や部活動を充実させる整った施設設備がそろっています。このような素晴らしい環境の中、生徒たちは、日々の学習活動はもちろん、部活動や学校行事にも意欲的に取り組んでいます。さらに、本校は、アメリカの高校との相互訪問や留学生の受け入れなどの国際交流、特別支援学校の生徒との交流などにも力を入れ、校訓「和敬信愛」の示す、心を育てる教育にも積極的に取り組んでいます。
 学校説明会や体験入学に是非来ていただき、本校の素晴らしさを感じ取ってください。
             「西高は 未来を見つける 羅針盤!」

 皆さん、西高で自分を磨き、夢を育み、そして、その夢の実現への針路を見つけませんか。

〜校長だより〜

開校記念日に思うこと

 今年は学校の隣を流れる鴨川の桜並木の開花が遅れ、4月9日の本校入学式に時期を合わせるように一斉に咲き、華やかな雰囲気に包まれた入学式を執り行うことができました。桜前線は、今、東北地方を北上しています。昨年の大震災から1年が過ぎ、東北地方の方々にとっても今年ほど桜の開花が待たれた春はなかったのではないでしょうか。東北にも桜の名所がたくさんあると聞いております。冬の寒さに耐え忍んだ満開の桜に一日も早い復興と再生の希望を託したいと思います。
 さて、入学式が終わり、新学期が始まって約10日がたちました。本日、本校は51回目の開校記念日を迎えました。私にとって本校に着任して初めての開校記念日ですが、私が感じていることを生徒に伝えたいと思います。本校は昨年、学校創立50年を迎え、一つの大きな節目を通過いたしました。今年度は、51年目という学校の歴史の中で新たな第一歩を踏み出す年度となりました。昨年、50周年記念式典という大きな学校行事を作り上げてきた2,3年生の上級生に対しては、「自分たちが次の西高を作っていくんだ」という思いを各自が持って学校生活を送っているのではないかと、密かに期待をしているところです。
 西高の次の50年目、開校100年の節目の時には本校はどのような発展を成し遂げているのでしょうか。とても興味のあるところです。経済面を通して日本の社会を振り返ると、この50年間、戦後復興から高度経済成長、そしてオイルショック、経済大国、円高、バブル崩壊、平成不況と様々に変貌し続けてきました。これからの50年後の日本社会は、政治も含めどのように変わっていくのでしょうか。ちなみに2060年の日本の人口は9000万人を切り、生産年齢人口(15〜64歳)は、現在の8173万人から4418万人に減少するとの予測(国立社会保障・人口問題研究所の2012年1月の推計値)がされています。この先の50年間に、少子高齢化はますます進み、生産年齢人口が激減し、日本人の労働力のみに頼っていては、日本経済の維持向上が難しいことは明白です。また、人やモノ、カネそして情報が国境を活発に行き来する「世界のグローバル化」は確実に進んでいきます。今の高校生世代は、いや応なしに日本の人口が減少し続けていく中で、経済競争が激しさを増すグローバル社会を生きていかなければなりません。最近『グローバル社会を生きる』という言葉をよく聞きますが、グローバル化への対応のみならず、社会の変化に対応できる力を身につけることが生徒一人一人にとって今後ますます重要となっていきます。そのためには、社会の変化に敏感になること、具体的には、世の中の出来事や動きを絶えずキャッチしようとするアンテナを自分自身で立てて日々の授業を受け、家庭においても意識して生活していく習慣を身につけてください。これは、西高生としての基礎力です、必ず実行してください。その上で、高校から大学等ヘすすみ、社会人になっていくまでに各自がどういうスキルを習得していくのか考えるのです。
 ところで、今後のグローバル社会に対応する力をつけるという点においては、本校では、1999年に米国の高校との相互交流をスタートさせ、その後オーストラリア・クイーンズランド州への海外研修、韓国派遣・受け入れなど「Cosmopolitanismを学ぶ」として積極的に国際交流を進めて参りました。21世紀を見据えた早い段階からの国際理解教育の着手に、歴代の校長先生をはじめとする当時の先生方の優れた見識に敬服しております。ここ数年来、今の高校生大学生の状況を見ておりますと、インターネットを自在に使いこなし、ボーダーレスな社会が当たり前という環境で育っておりますので、それほど抵抗なくグローバル化を受容できる素地をもっているのではないかと思われます。本校生徒諸君にはグローバル化を受け身でとらえるのではなく、自分自身の成長の機会として捉えて欲しいと強く願います。生徒が今後のグローバル社会で対応できる基礎力を育成するために、本校では言葉による知的コミュニケーション能力を育てる教育をさらに進化させていきます。
 「ただ何となく」は絶対にだめです、授業を何となく受けていてはだめなのです。何事も日々、自分で意識を持って取り組みましょう。期待しています。
                                    平成24年4月20日